タイヤ屋ブログ(スタッフブログ)

車高調の細かい仕様 その2


みなさまいつもパーツワン大阪店のブログを

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

いつもブログのサムネイルは本文の内容に関係のありそうなものをネットの波から拾い上げてくるのですが

 

 

今回は「シロクロでなんとなくおしゃれっぽい」という安易な理由でチョイスしてしまいました。

 

 

 

 

 

そして今回の内容はサムネイルからも読み取れるように 車高調の倒立式と正立式についてです。

 

 

「波打ち際の半裸で逆さまの細マッチョ」には一切触れませんのであしからずご了承ください。

 

 

「波打ち際の半裸で逆さまの細マッチョ」のサムネイルにつられてこちらのページへ

 

 

ワープして来られたうっかりさんには申し訳ございませんが、

 

 

おそらくご要望に応えられるような内容ではございませんので、

 

 

すぐさまGoogle先生のところへお戻りください。

 

 

 

 

<ショックアブソーバーの構造の違い>

それでは ”倒立式” ”正立式” の違いについて解説していきます。

 

 

以前さらっと触れましたが改めまして。

 

 

 

正立式はロッドが上下することでピストンバルブが動きますが

 

 

倒立式はロッドが固定されていてシェルケース自体が上下する事でピストンバルブが動くという仕組みになっています。

 

 

 

 

 

逆さまにするとそれだけで強度を確保できます。まさにイリュージョンです。

 

 

 

 

 

そんなバナナ。と思われるかもしれませんが、本当です。

 

 

 

 

 

イリュージョンとはいっても箱の中のアシスタントが消えるわけではありませんが、

 

 

強度が確保されたことで心の中の不安をきれいに消し去ることができます。

 

 

うまいですね。

 

 

 

 

 

で、ことストラット式のサスペンションにおいては、倒立式のショックアブソーバーは効果を遺憾なく発揮します。

 

 

 

 

 

ダブルウィッシュボーン式のサスペンションだと、タイヤに力が加わった時に

 

 

アッパーアームとロアアームの上下2本のアームが支えになるので、ショックアブソーバーに横方向の力が加わらないような構造になっていますが、

 

 

 

ストラット式のサスペンションはショックアブソーバーがアッパーアームを兼ねていて、横方向にも力が加わるため強度が必要なのです。

 

 

 

 

 

実際これだけ太さの違いがあります。

 

 

 

上が正立式、下が倒立式です。

 

 

ここに横方向から(天龍源一郎の逆水平チョップなどの)力が加われば、

 

 

正立式だと折れますが倒立式は全然平気です。天龍も余裕です。

 

 

逆さまにしただけでこれだけ強度に違いが出るというのはすごいですよね。

 

 

まさに逆転の発想です。

 

 

おそらく世界で一番初めに「コレ、ショックをサカサマにすればイインジャネ?キョウドカクホできるッショ。」と

 

 

やってみた人とその横にいた人は「マンマミーア!」と叫んだことでしょう。

 

 

しらんけど。

 

 

 

 

 

でも逆にいえば(この逆はショックのことではないです)そもそも横方向からの力に強いダブルウィッシュボーン式や

 

 

マルチリンク式のサスペンションは倒立式である必要がありません。

 

 

なぜなら 可動部分が太い=フリクションが大きい となるので必要以上の強度は逆効果となることもあります。

 

 

 

 

 

ここで 「逆さまにせずにロッドを太くすれば強度を確保できるんじゃないん?」 と思われた方もいらっしゃることでしょう。

 

 

 

 

 

しかしそれはできないのです。

 

 

なぜなr ・・・ できないのです。

 

 

解説がめんどくさいわけではありませんよ。

 

イラストを作るのがめんどくs ・・・ めんどくさいんで。

 

 

各々Google先生に聞いてみてください。おそらく2秒で答えがでます。

 

 

 

 

 

でも勘違いしてはいけないのが、値段が高いから倒立式の方がサスペンションとして優秀、

 

 

安いから正立式はダメというような、簡単なハナシではないということです。

 

 

車の構造や目的に合ったものを選ぶことが大切です。

 

 

 

 

 

それではまた次回!

 

 

まだまだ車高調についての解説はつづきます。