タイヤ屋ブログ(スタッフブログ)

勘違いしがちなパンク修理剤


みなさまいつもパーツワン大阪店のブログを

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

明日はひな祭りですね。

 

 

ひな祭りといえば ”ちらしずし” と ”ハマグリのお吸い物” でお祝いするのが一般的ですが。。。

 

 

いろいろな食材をちらして作る ”ちらしずし” には 「将来食べ物に困らないように」 という願掛けの意味があり、

 

 

”ハマグリのお吸い物” には 「貝殻のようにぴったりの相手と生涯を共にできますように」 という意味があります。

 

 

 

 

そうです。意味があるのです。

 

 

 

 

しかし最近では ”ひな祭りケーキ” というものでお祝いするようになってきているらしいですね。

 

 

Googleで「ひなまつり」と打つと、検索予想で「ケーキ」と出てきます。

 

 

Googleで検索ワードとして出てくる=世論に肯定されている

 

 

そう感じます。

 

 

 

 

新しい風習ってなかなか浸透しなかったり、受け入れられなかったりしますが

 

 

ひな祭りにケーキ。

 

 

なんとなくしっくりきているのは私だけではない気がします。

 

 

 

 

しかしながら、どちらかといえば私も古風な人間ですから、意味づけは必要だと思います。

 

 

なのでそれっぽい 「ひな祭りにケーキを食べる意味」 を考えてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いややっぱり野暮な気がするのでやめときます。

 

 

「こどもの喜ぶ顔が見たいから」 という理由で充分じゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

どないやねん。

 

と言われそうですね。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

さて。

 

 

最近はスペアタイヤを積んでない車が増えてきました。

 

 

 

 

 

車のデザインが刷新されるにつれ、タイヤもどんどん大径化されてきていますから

 

 

そうするとスペアタイヤも必然的に大きくなってしまいます。

 

 

 

 

 

スペアタイヤの積載スペースが無駄かどうかというところはとりあえず置いといて、

 

 

空間を圧迫していることは紛れもない事実です。

 

 

 

 

 

少しでも室内空間を広くするために、顧客のニーズに応えるために、

 

 

自動車メーカーもスペアタイヤをなくすという選択肢を取らざるを得なくなってきたのでしょう。

 

 

 

 

そこで、スペアタイヤを積まなくなった代わりに車載されるようになったのが

 

 

”パンク修理剤” です。

 

 

 

 

使ったことが無い方も多いと思いますが、名前だけ聞くと

 

 

「パンクを修理できるシロモノなんだな」という印象を抱きますよね。

 

 

 

 

では ”パンク修理剤” とはどういったものなのかを解説したいと思います。

 

 

 

 

まずは、勘違いしやすい ”パンク” と ”バースト” の違いについて。

 

 

”バースト” は 「破裂」 です。

 

 

つまりこんな状態。

 

タイヤが「破裂」してあられもない姿になります。

 

 

こうなると当然ながら修復不可能です。

 

 

 

 

対して ”パンク” にはいくつか種類があって、

 

 

みなさまが想像しやすいのは釘などが刺さった状態だと思います。

 

こんな感じの。

 

 

ですが正確にいえば、釘などが刺さっていても空気が漏れてなければ、それは ”パンク” ではありません。

 

 

”パンク” とは 「何らかの原因で空気が漏れている状態」 のことをいいます。

 

 

要するに、 「エアー漏れ」 のことです。

 

 

つまり空気が漏れる原因の数だけ ”パンク” にも種類があることになります。

 

 

 

 

 

 

分かりやすいのが

 

 

① 釘などが刺さって起こるパンク

 

 

ですが、他にも

 

 

② エアバルブの不良(もしくは劣化)によるパンク

 

 

③ ホイールが割れること(クラック)で起こるパンク

 

 

④ ホイールのリムとタイヤのビードの間から漏れるパンク

 

 

⑤ 2ピースや3ピースのホイールで接合部分やピアスボルト部分から漏れるパンク

 

 

などなど。

 

 

 

 

 

これを踏まえた上で。

 

 

 ”パンク修理剤” でエアー漏れが止まる仕組みについて解説します。

 

 

解説します。とカッコつけて言ってみたもののそんなに難しくはありません。

 

 

 

 

 

 ”パンク修理剤” には主に加硫接着剤とよばれる有機溶剤系の薬剤が使われます。

 

 

これはタイヤのゴムを溶かす薬剤です。

 

 

で、 ”パンク修理剤” をタイヤ内部に注入し空気を入れると、

 

 

薬剤が傷口から空気と一緒にタイヤの外へ出ようとするので、

 

 

傷口部分のゴムを溶かして穴をふさぐという仕組みです。

 

 

 

 

 

勘のいい方ならもうお気づきかもしれません。

 

 

”パンク修理剤” はタイヤを溶かして傷口をふさぐので、使えるシュチュエーションが限られてます。

 

 

もちろん ”バースト” したタイヤには使えませんし、

 

 

先述したパンクのパターンでいくと、 ”パンク修理剤” が使えるのは  のパターンのみです。

 

 

しかも、傷口が広かったり、刺さった釘などが抜けてしまっていたりすると、

 

 

 ”パンク修理剤” が勢いよく飛び出してしまい効果が得られません。

 

 

 

 

 

さらに、 ”パンク修理剤” を使ってしまうと内側の強度が落ちる為、

 

 

あまり長い間は持ちませんし、

 

 

修理できるタイヤでも修理自体が不可能になります。

 

 

 

 

 

これだけ使えるシュチュエーションが限られてくると

 

 

「修理剤」 ではなく 「応急処置剤」 に改名した方がいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

なので ”パンク修理剤” はあくまでもタイヤ屋や整備工場にたどり着くまでの

 

 

つなぎとして使うのが正しい使い道です。

 

 

 

 

 

 新しいタイヤを買う前提で ”パンク修理剤” を使うのか、

 

 

はたまたレッカーを呼んでタイヤを修理して使うのか。。。

 

 

 

 

やはり古風な考えの私的にはスペアタイヤを積んでる方が安心かなーと思います。

 

 

 

 

スペアタイヤがあればバーストしてもとりあえずは走れますしね。