エンジンオイル なぜ交換が必要か?

2019/12/23 タイヤ屋ブログ(スタッフブログ) by shopmanager


みなさまいつもパーツワン大阪店

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

 

街に煌めくイルミネーション、

 

シャンシャンと鳴り響くベルの音色

 

溢れんばかりのアベック。

 

そう。

 

世間はクリスマスムード一色。

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも、でも、でも、でも、そんなの関係ねえ!」と

 

お仕事に勤しんでおられる方を

 

パーツワンは全力で応援いたします。

 

 

 

 

 

安心してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは

 

一人じゃ

 

ありませんよ。

 

 

 

 

 

 

 

はい。

 

では前回に引き続き ”エンジンオイル” のおはなしを。

 

 

 

 

そもそもなぜ ”エンジンオイル” は交換が必要なのか。

 

 

 

その答えはひとつではありませんが

 

一番分かりやすい答えは非常にシンプル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汚れるから。

 

 

 

 

”清浄能力” が落ちるから

 

といった方が正しいでしょうか。

 

 

 

もうすぐクリスマス。

 

変なテンションになっている今なら

 

分かりやすく例えられる気がするので

 

挑戦してみましょう。

 

 

 

 

バケツに綺麗な水を張って

 

雑巾で部屋の掃除をするとします。

 

 

 

雑巾を洗っては使い、洗っては使いを

 

繰り返すうちにバケツの水は汚れていきます。

 

 

 

この汚れた水で雑巾を洗い続けると、

 

いずれ水の汚れが雑巾に再び戻るという現象

 

起こります。

 

 

 

これは水の ”清浄能力” が限界を迎えた状態だからです。

 

汚れが水で落ちるのは、水の中に汚れが

 

吸い取られる(分散される)からですよね。

 

 

 

つまり ”清浄能力” の限界とは

 

「これ以上汚れを吸い取れないですよ」

 

という状態。

 

飽和状態とでも言いましょうか。

 

 

 

こんなようなことが ”エンジンオイル” にも

 

起こっているんですね~。

 

 

 

では。エンジンの汚れとはなんでしょうか?

 

 

 

これはシリンダーやピストンなどの金属パーツが

 

摩耗することで出る ”鉄粉” であったり、

 

燃料(ガソリン)の燃えカスである

 

”すす(カーボン)” が主な汚れです。

 

 

 

はてさて、なぜカーボンが発生するのでしょうか。

 

ここでワタクシが最も苦手とする分野、

 

化学のお時間です。

 

 

 

 

ガソリンの主成分は炭素(C)水素(H)

 

の混合物である炭化水素(CH)です。

 

 

 

このガソリンが燃焼するので・・・

 

化学式にすると、

 

CH(ガソリン)+O2(酸素)

=CO2(二酸化炭素)+H2O(水)

 

となります。

 

 

 

 

ガソリンというのは液体の状態では燃えませんから

 

気化もしくは霧状にする必要があります。

 

 

 

そこでインジェクションかキャブレターで

 

ガソリンと空気をまぜて ”混合気” を

 

作ってやるのです。

 

 

 

そしてシリンダー内に噴射(吸気)→圧縮→燃焼→排気となるわけです。

 

ただしこれは完全燃焼の場合。

 

 

 

ガソリンの混合気を完全燃焼させてやるには

 

様々な条件が必要です。

 

 

 

代表的なものが ”空燃比” 。

 

ガソリンと空気の混合の割合のことですね。

 

 

 

この ”空燃比” は

 

ガソリン1:空気14.7

 

が最も効率よく燃焼(完全燃焼)できるとされています。

 

これを ”理論空燃比(ストイキオメトリー)” といいます。

 

 

 

ガソリンに含まれるC(炭素)とH(水素)を

 

すべて燃焼させてエネルギーを取り出し、

 

同時に空気中のO(酸素)を使いきって

 

CO(酸化炭素)やNO(窒素酸化物)といった

 

有害物質を発生させない最適なバランス量です。

 

当然カーボンのようなすすは出ません。

 

 

 

 

ですが!

 

 

 

”空燃比” というのはECUがセンサーから

 

読み取った情報を計算して算出します。

 

 

 

ので、エンジンの回転数・温度・アクセル開度などに

 

応じてECUが算出する ”空燃比” は常に変化します。

 

そうするとどうなるか。

 

 

 

~空燃比が低い(燃料が少ない/空気が多い)場合~

 

CH(ガソリン)+O2(酸素)

=CO2(二酸化炭素)+H2O(水)+O2(酸素)

 

この場合、排気ガスの中のO2(酸素)の量が増えます。

 

これを ”リーンバーン” といいます。

 

理論空燃比以上に燃料の割合が少ない状態ですね。

 

 

 

空気というのは圧縮されると熱をもつ性質がありますから

 

”リーンバーン” だとピストンが上まで上がりきる(完全圧縮)

 

前に自然発火(ノッキング)を起こしやすくなります。

 

 

 

 

あえてリーンバーンを利用した ”リーンバーンエンジン”

 

というものもありますが。。。

 

それはまた別の機会にご紹介します。

 

 

 

 

 

~空燃比が高い(燃料が多い/空気が少ない)場合~

 

CH(ガソリン)+O2(酸素)

=CO2(二酸化炭素)+H2O(水)+C(炭素)

 

この場合、ガソリン中のC(炭素)が燃焼しきれず

 

カーボンが発生します。

 

理論空燃比よりもガソリンの割合が濃い状態です。

 

これを ”リッチバーン” といいます。

 

 

 

どの車の空燃比も、割合こそ違えど

 

基本的には ”リッチバーン” です。

 

エンジン始動時やアクセルを開けた時、など

 

パワーが必要な場面では燃料を

 

濃くする必要があるためですね。

 

 

 

 

 

ちなみにエンジンの温度が低い状態、

 

充分に暖まっていない状態だと

 

分子が結合しにくく、燃焼の効果を得にくい。

 

 

 

 

つまり不完全燃焼となりやすいので、

 

カーボンが溜まりやすい状態となります。

 

暖気運転はなるべくした方がいいですよ~

 

ということですね。

 

 

 

 

さて。

 

 

 

かなりながーくなりましたが。(笑)

 

脱線した内容をまとめると、、、

 

 

・エンジン始動時

→暖気運転をしない

 

・エンジン低温時

→ちょい乗りなど短距離走行が多い

 

・アクセルを開けた時

→加減速が極端な運転

 

というような場合は、

 

カーボン=汚れ

 

が発生しやすいということになります。

 

 

 

こういったことに心当たりのある方は

 

”エンジンオイル” の交換頻度を

 

見直した方がいいかもしれません。

 

 

 

理想はやはり3000~5000kmでしょうか。

 

 

 

”なぜエンジンオイルは交換が必要か” という問いには

 

まだまだお答えするべきことがたくさんあるのですが、

 

一番分かりやすいのはこんな感じでしょうか。

 

 

 

まだまだ ”エンジンオイル” のはなしは続きますが

 

どうぞお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

そして、、、

 

メリークリスマス。

 

みなさまに神のご加護があらんことを。



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