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ワイトレの落とし穴


みなさまいつもパーツワン大阪店のブログを

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

前回は ”ワイトレ” を取り付けることで

 

得られる効果をご紹介いたしました。

 

 

 

良いことづくめのような ”ワイトレ” ですが

 

 

当然取付けや使用にあたっての注意点も存在します。

 

 

順を追って説明していきましょう。

 

 

 

 

まず一つ目は、メリットでもありデメリットでもあるのですが、、、

 

”LSD” の効きが強くなり、負担が大きくなるということが挙げられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

おやおや?なんですか?

 

冒頭からいきなり麻薬のハナシですか?

 

 

 

 

 

 

 

と、通報されてしまいそうなコイツの正式名称は

 

”リミテッド・スリップ・デフ”

 

略称 ”LSD” 。

 

 

もう110番したよ!というアナタは相当なせっかちさんですね。

 

 

 

 

 

この ”LSD” とは何ぞやとお思いの方もおられるでしょうが

 

説明すると長くなりますのでここでは割愛させていただき、

 

とりあえず簡単に

 

「デファレンシャル・ギア(左右輪に回転差つけ、動力を振り分けるギア)の作動を制御する装置」

 

とだけご紹介しておきます。

 

「ふーん。そんなんあるんだ」くらいに思っていただいてて構いません。

 

 

 

(正直この ”LSD” だけでブログを1~2本書けるのに

 

ネタを温存しとかないと!と、ワタクシの ”もったいない精神” が

 

発動したことはどーでもいいハナシです。)

 

 

 

 

さて、本題に戻りまして。

 

ワイトレを装着することで

 

この ”LSD” に負担がかかるので、

 

発熱量やオイル管理には注意が必要です。

 

 

 

 

 

あとはバネ下重量の増加ハンドリング悪化など

 

こまごましたデメリットはありますが

 

街乗りのクルマであればそこまで気にしなくてもよいでしょう。

 

 

 

特筆すべきデメリットは

 

”脱輪事故が多い” ことと ”ボルトの破損が多い” こと。

 

ワタクシがお伝えしたかった注意点もコレです。

 

 

 

 

それぞれ理由があって、

 

脱輪事故が多いのはワイトレの締め付け不足がほとんど。

 

 

2019.9.19-1

ワイトレはこのようにハブに固定するものですが、

 

ハブボルトにナットを取り付けた時に締付トルクが足りてなかったり

 

そもそもトルクレンチで締めてなかったり

 

増し締めを怠ったりと原因は様々ですが

 

そんなこんなでナットが緩んできて ”脱輪”

 

となるわけです。

 

 

 

プロショップで取付をしてもらう場合は安心ですが、

 

ドゥイットユアセルフする方は締め忘れにご注意ください。

 

 

 

”ボルトの破損” はワイトレのスタッドボルトが

 

純正のハブについているスタッドボルトより

 

ロングであることに起因します。

 

 

 

 

 

どういうことか、、、

 

 

ボルトが長いということは

 

それに対するナットもロングのもの

 

もしくは貫通ナットを用意する必要があります。

 

2019.9.19-6

 

こんなんとかですね。

 

 

 

 

 

何を以ってして ”貫通ナット” と呼ぶのかというと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貫通しているか否か です。

 

 

 

 

2019.9.19-7

 

それに対してこうゆうのが ”袋ナット” と呼ばれるナット。

 

ご覧のとおり貫通していませんね。

 

 

 

 

 

ワイトレの長いボルトに、

 

長さの合ってない(短い)袋ナットを使用すると

 

奥が当たって(底着きして)しまって

 

ボルトの頭が潰れてしまい

 

結果、ホイールが外せなくなったり

 

エライことになります。

 

 

 

 

 

そしてワイトレ装着時のホイールナットには

 

未装着時よりも負荷がかかります。

 

 

 

ので、ホイールナットの消耗が激しく

 

寿命が極端に短くなりますので、

 

「ずっと使えるやろう」と過信せず、

 

定期的に交換することをお勧めします。