2019.9.1

タイヤで 火事に・・・?


みなさまいつもパーツワン大阪店

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

前回タイヤが ”セパレーション” を起こすとどうなるか

 

についてブログりましたが、

 

9月に入ってもお彼岸まではまだまだ暑い!

 

ということで前回と似た内容でブログろうと思います。

 

 

 

ブログのネタが無くなったから同じようなネタで

 

更新しただけちゃうの~?

 

と、思われた方。

 

 

 

 

そのようなことはちょっとしかありません。

 

 

 

今回も真面目な内容です。

 

 

 

 

 

 

先日、3tトラックでご入庫していただいたお客様がおられました。

 

 

お話を伺うと「タイヤがバーストしたから自分たちでスペアタイヤに交換したんです」

「そしたら走ってるとタイヤがグラグラしてるような感じがして」とのことでした。

 

 

コレはかなり危険です。

 

トラックの脱輪事故ともなれば大事ですからワタクシは心の中で叫びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むむっ! と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしていったん外して脱着し直し、

 

規定トルクで締めて・・・

 

と思った時にイヤでも目に入ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スペアタイヤめっちゃひびワレテマスや~ん」

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。スペアタイヤがめっちゃヒビ割れてたんです。

 

 

 

 

こればかりは心で叫ぶつもりが

 

ついついお口で叫んでしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜならばスペアタイヤがめっちゃヒビ割れてたので。

 

 

 

 

 

トラックのタイヤのひび割れって地味に恐いんです。

 

普通車のタイヤの空気圧なら 200~250kPa ほど。

 

高めに入れても 300kPa 前後くらい。

 

でもトラックだと 400~650kPa とか入れます。

 

 

走行してタイヤが温まった状態だと

 

熱膨張で内圧はさらに上がりますので一時的に 800~900kPa

 

ぐらいになることもあります。

 

 

 

これは映画や漫画でよくある、ひょろひょろの男が本気を出したら

 

ムキムキになってシャツがはじけ飛ぶ

 

みたいな現象と似ています。

 

 

 

それだけパンパンに空気が入ってる状態ですから

 

ひび割れたタイヤでは内圧に耐え切れないんですね。

 

 

 

ですからこういうタイヤの状態を見逃して

 

もしくは夜でよく見えてなくて

 

空気を充填してしまい、

 

結果、爆発

 

というような痛たましい事故が

 

実はけっこう起きてます。

 

その威力は手りゅう弾並ともいわれております。

 

ですから我々のようなタイヤに空気を充填することの多い業種は

 

地味に命がけなのです。

 

 

 

 

 

運よく爆発を免れても、そのひび割れたタイヤで長距離を走行してしまうと

 

バーストすることは火を見るより明らかです。

 

 

スペアタイヤはついつい見落としがちですが、

 

ひび割れがないかなどをしっかり確認しておくことをオススメします。

 

いざって時に使えないとただ車にぶら下がっている重りでしかありませんので。

 

 

 

 

 

 

逆に空気圧不足でバーストする現象の代表例が

 

”スタンディングウェーブ現象” でしょう。

 

そう。教習所で習ったアレです。

 

そしてトラックなどの中~大型貨物車は後輪がダブルタイヤになっていて

 

内側に位置する ”インナータイヤ” は、めちゃめちゃ空気の充填がやりにくいのです。

 

なので空気圧点検がおっくうになりがちな方は少なくないのではないでしょうか。

 

 

 

しかも外側の ”アウタータイヤ” が邪魔で

 

内側の ”インナータイヤ” の状態が見にくい!(当たり前か。)

 

 

 

ということで空気圧が不足する。

 

もしくはパンクしていても気づかない。

 

そして ”スタンディングウェーブ現象” が発生。

 

結果、極度の熱膨張でバースト。

 

 

 

このようなメカニズムでトラックの場合はバーストが起こるのです。

 

 

しかーし!

 

 

これで終わりではありません。

 

 

乗用車の場合は4輪で走行するのでバーストすると

 

物理的に走行できなくなります。

 

 

 

 

(自分はバーストしても自走して家まで帰ってきたで!という武勇伝を

 

お持ちの猛者もおられるかもしれませんが、

 

3億% 道路交通法違反に問われるので

 

そのハナシは墓場まで持っていきましょう。)

 

 

 

トラックなど後輪が複輪になってたり車軸が複数ある場合は

 

バーストしてもすぐには気が付かないケースが多いんだとか。

 

 

 

そしてバーストに気が付かないまま走行を続け、

 

やがてタイヤから煙があがり、

 

異変に気づいてようやく車を停めるも

 

時すでに遅し。

 

停車した途端発火し、

 

積み荷に燃え移り

 

燃料タンクに引火、

 

大爆発。

 

という最悪のケースが、

 

つい先日、某テレビ番組「警察密着〇〇時」的なやつで実際に起こっていました。

(〇〇時が何時だったかは忘れました。)

 

 

その番組内では実際、爆発まではせず、

 

けが人もいなかったみたいなのでよかったですが

 

少しの点検を怠ることでこんな大惨事に

 

なり得るんだと改めて認識させられました。

 

 

 

 

みなさま!タイヤの点検大事ですよ~!

 

おわり

 

 

 

 

 

パーツワン大阪店 072-336-7789