2019.8.26-3

タイヤが セパる・・・?


みなさまいつもパーツワン大阪店

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

もう間もなく夏も終わりますね~。

 

とはいえ、まだまだ暑い!

 

 

 

ということで暑い時期に多いタイヤのトラブル ”バースト” についての小話を。

 

 

”バースト” って突然タイヤが破裂する、 ”青天の霹靂” 的な印象を

 

お持ちの方が多いのではないでしょうか??

 

これ、ちゃんと点検してれば防げます。

 

 

 

あ、 ”パンク” と ”バースト” はまた別物です。

 

 

”パンク” は釘などを踏んだり、

縁石にこすって穴が空いてしまうなどが原因で

”空気が抜けていく状態” のこと。

 

”バースト” は ”破裂” です。

 

 

”バースト” には前兆があります。

 

 

その一つが ”セパレーション” 。

2019.8.26-5

 

こんな感じでぽこっとコブができたり、

 

2019.8.26-4

 

こんな感じでタイヤの接地面がもっこりしてきます。

 

こうなるとハンドルがブレたり

車体が一定のリズムで振動したり

異音がなったりと

 

車内が夏フェス状態になります。

 

これは経年劣化によってタイヤの強度が落ちたり、

空気圧不足、ロードインデックス(荷重指数)不足などが

主な原因です。

 

 

 

経年劣化や空気圧不足は、日々の点検である程度防ぐことができますが、

 

そもそもロードインデックス不足というのは

 

新しいホイールを購入したあとで

 

発覚する場合が非常に多いです。

 

 

 

よくあるのが、ハイエースやアルヴェルなどの重たい車に

 

20インチ以上・扁平率40以下のタイヤなどを装着するパターンですね。

 

 

新しいホイールを買うときに、

 

ロードインデックスをクリアしていて

 

この車に合うサイズのタイヤはあるのか?

 

と、考えてインチアップされる方はいないでしょうから。

 

 

 

インチアップの基本はタイヤ外径を変えないこと。

 

外径を変えずにホイールのインチを大きくするということは

 

必然的に扁平率が下がるということ。

 

扁平率が下がる=支えられる荷重も減る

 

そして ”セパレーション” を起こし、やがて ”バースト”

 

という流れになりやすいというわけですね。

 

 

 

 

支えられる荷重というのは、”ロードインデックス” と ”空気圧”

 

によって決まります。

 

なので多少のロードインデックス不足なら

 

空気圧を高めに入れることでカバーできます。

 

 

 

ですが扁平率が低いタイヤは

 

ホイールとの間の空間が狭く、

 

中に入っている空気の総量自体が少ないので

 

ちょっと空気が減っただけで空気圧がぐっと下がります。

 

 

 

無理やりに例えるならば、

10人のおすもうさんが10畳の部屋でお昼寝する寝心地と

10人のおすもうさんが20畳の部屋でお昼寝する寝心地は全く違う。

といったところでしょうか。

 

さらに分かりやすく例えると____________________

_________________________________

_________________________________

ということです。

 

 

 

 

(もっといい例えがあるよ!という方が現れた時のために上に余白を作っておきますが

しばらくたっても余白が余白のままなら、そんな方は現れなかったということで

ご理解ください。)

 

 

そして ”引っ張りタイヤ” なんかでも同じようなことが起こりやすいんですね~。

 

そしてそして ”引っ張りタイヤ” や ”低扁平タイヤ” を装着していて、

 

空気圧点検なんかしないぜえ?という杉ちゃん予備軍の方は

 

ダブルで ”セパレーション” が起こりやすい。

 

 

 

ちなみに ”セパレーション” が起こったタイヤの断面はこんな感じ。

2019.8.26-2

 

内部構造が剥離しています。

 

こんな状態で走っていると、熱膨張でやがてバーストします。

 

 

 

ただしこれはまだ分かりやすいほうで

 

”セパレーション” の症状が表れるのは

 

表面だけとは限らず、

2019.8.26

 

こんな感じで内側が ”セパる” ことも多々あります。

 

これは、アライメントが狂っていて偏摩耗している場合や

 

無理に車高を下げようとしてキャンバー角が ”ハの字” になった

 

車でよく起こります。

 

 

 

本来タイヤ全体で受け止めるべき荷重を

 

タイヤの片側だけで支えている訳ですから当然と言えば当然。

 

 

このパターンは内側ですから

 

普段の点検での発見は不可能に近いです。

 

 

 

 

 

 

ん~恐ろしき ”セパレーション” 。

 

まだまだ語りつくせないので

 

次回も似たような内容でお送りしたいと思います。

 

 

 

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