
恐怖のステアリングジャダー・シミー現象
みなさまいつもパーツワン大阪店のブログをご覧いただきありがとうございます!
以前アライメントのご紹介をさせていただいた時に軽く取り上げたのですが、
今回はそのことについて掘り下げていこうと思います。
その名も・・・ステアリングジャダー・シミー現象!
は?って感じですよね。この必殺技の様な名前の現象
この”シミー現象”がなかなか厄介なヤツでございまして。。。
走行中のハンドルのブレや振動が気になる方はアライメント調整をしてみては?と、以前ご紹介させていただきましたが
この現象はアライメントの狂い以外にいろんな原因や直し方があるので厄介です。
特に多いのがジムニー。
この車に関してはもはや持病ですね。
ベテランジムニャーの方々からすれば「あぁまたか」と慣れてらっしゃるかもしれませんが、
新人ジムニャーの方にとっては「なんじゃこりゃああああ」となりますし危険です。
具体的にどういう現象かといいますと。。。
ジャダー・シミー現象とは走行中にステアリング(ハンドル)とタイヤに「異常な振動」が発生している状態を指します。具体的にはハンドルが持っていられないぐらいにブルブル震えて、タイヤも同じように左右に大きく振動します。
ジャダー・シミーが発生しやすい状況というのもあり、大体50km/hあたりから80km/hの高い速度域で路面のギャップを通過した際に荷重が抜けてしまうことをきっかけに発生しやすいです。
まだ経験したことがない方には想像しづらいかもしれませんが、症状のひどいジムニーのジャダー・シミー現象ではハンドルとタイヤの振動だけでは収まらず、ボディまで振動し始めます。尋常ではない振動なので最初は本当に壊れたのかと勘違いするほどです。
とのこと。
ちなみにシミー現象に見舞われた場合どうすればいいのか。
▼発生時の応急的な対処方法
ジムニーのジャダー・シミー現象が発生したときに応急的に何をすれば良いかをまとめました。対処方法の中には、相応の運転技術が必要なものもありますので状況に応じて、出来るだけ安全を優先した判断で対処してください。
- 減速・停止
⇒確実に症状を収めるにはこれ以外ありません。もっとも安全でおすすめです。路側帯などに車を止めましょう。 - 加速・アクセルオン
⇒速度域を上げると症状が収まる場合があります。 - ブレーキを瞬間的に踏む
⇒カクッと瞬間的にブレーキを踏むと症状が収まる場合があります。 - ステアリング(ハンドル)を瞬間的に切る
⇒左右どちらかに瞬間的にハンドルを切ると症状が収まる場合があります。 - 【予防】ステアリングにテンションをかけておく
⇒蛇行運転の様に左右にステアリングを当てておくことで、タイヤに対して常にテンションがかかりジャダー・シミーが発生しにくくなります。
らしいです。
私自身もバイクなどで経験したことがありますが、けっこうビビります。
詳しい原因や修理方法などは次回にご紹介していきます!
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